高脂血症の検査は定期的に

高脂血症は自覚症状がほとんどない病気ですから、自分で気づこうとしても気づくことはほぼできません。では、どのようにして見つけるのかというと、多くの場合は健康診断によって見つかります。

 

会社などで健康診断や人間ドックなどの検査が定期的に行われているなら、見つかるケースも多いでしょうが、国保などに加入しているだけでそういった定期的な検査を受けていないのであれば、高脂血症が発生していても見逃してしまう場合があります。

 

ですから、自分で検査月を決めて定期的に検査を受けるようにすることが大切です。男性は40〜50代、女性は50〜60代で多くなると言われていますから、その年代に入ったらなるべく年に一回以上は検査を受けるべきです。遺伝の影響も強いので、家族に高脂血症の方がいる場合も検査をしっかり受けましょう。

 

検査は血液検査ですので、大きな病院でなくても内科に行けば行えます。血液検査の結果出てきた数値から、総コレステロール値や善玉コレステロール、悪玉コレステロール、中性脂肪の値を見て血液中の脂質の状態を判断し、診断します。

 

高脂血症と診断されたとしても、だからと言ってすぐに何かの問題があるわけではありません。動脈硬化などの問題が生じていない軽度の段階なら、食事療法や運動療法といった生活改善でほとんど改善できますので、早めに発見して治療することが一番です。進行して大きなトラブルになると治療も難しくなりますから、まずはそのためにもしっかり定期的に検査を受けましょう。